Friday, November 29, 2013

“チーム芹澤”が躍進!藤田が2位タイ、河瀬が16位タイ




2012年04月20日18時08分




リーダーズボード
順位 選手名 スコア1 小田 龍一 -9
2 黄重坤 -8
藤田 寛之 -8
4 諸藤 将次 -7
片山 晋呉 -7
キム・キョンテ -7
手嶋 多一 -7
谷口 徹 -7
9 市原弘大 -6
C・プラポール -6


順位の続きを見る





雨に強い藤田寛之、5バーディ・ノーボギーで2位に浮上(撮影:岩井康博)








つるやオープンゴルフトーナメント 2日目◇20日◇山の原ゴルフクラブ 山の原コース(6,767ヤード・パー71)>

 初日、コースレコードタイのスコアで単独首位スタートを切った片山晋呉が4位タイに後退。代わってトータル9アンダーで小田龍一が首位に、1打差の2位タイには藤田寛之と韓国の黄重坤(ハン・ジュンゴン)が入った。

【関連リンク】藤田寛之の能力をレーダーチャートで分析!

 藤田は1番でセカンドを3メートルにつけバーディスタート。その後は3番で1メートルにつけバーディを奪取しスコアを2つ伸ばして折り返す。後半に入っても10番でバーディ奪うと、その後2つのパー5できっちりスコアを伸ばし“66”でホールアウト。8位タイから2位タイまで順位を上げた。

 この試合には主催者推薦で師匠の芹澤信雄が出場。昨日も練習を見てもらい、「やっぱり芹澤さんがいてくれると心強いですね。不安があったら答えてくれるし」。2年前には「トップの位置を小さくしろと言われて、やってみたらすぐに変わった」と師匠の的確なアドバイスでこの大会を制したことも背中を押している。

 この日は5バーディ・ノーボギーだったが、満足度を聞かれると「低めですね。スコアがいいので70点くらいはあげてもいいかもしれないですけど。パッティングは100点だけど、ティショットは50点ぐらい」といつもどおり自分に厳しい藤田。明日からは「混戦になると思うので、今日のようなスコアを出し続けないと勝てないと思います」と熾烈なバーディ合戦に向け兜の緒を引き締めていた。

 また、弟弟子の河瀬賢史もこの日17番パー5でチップインイーグルを奪取するなどスコアを5つ伸ばして44位タイからトータル5アンダー16位タイに浮上。宮本勝昌もトータル4アンダーの23位タイと上々の位置につけており、今年の山の原もチーム芹澤が主役となる。

小田龍一、イーグルからのチップインバーディ締め!単独首位に浮上




2012年04月20日18時32分




リーダーズボード
順位 選手名 スコア1 小田 龍一 -9
2 黄重坤 -8
藤田 寛之 -8
4 諸藤 将次 -7
片山 晋呉 -7
キム・キョンテ -7
手嶋 多一 -7
谷口 徹 -7
9 市原弘大 -6
C・プラポール -6


順位の続きを見る





先週の悔しさをここで晴らすことが出来るか(撮影:岩井康博)









つるやオープンゴルフトーナメント 2日目◇20日◇山の原ゴルフクラブ 山の原コース(6,767ヤード・パー71)>

 国内男子ツアー第2戦「つるやオープンゴルフトーナメント」の2日目。初日、9アンダーと爆発的なスコアを叩き出した片山晋呉がこの日2つスコアを落とし、4位タイに後退。代わりに5アンダー2位タイからスタートした小田龍一が4つスコアを伸ばし、トータル9アンダーで単独首位に浮上した。

【関連ニュース】開幕戦ではホールインワンを達成するなどノリノリの小田龍一

 片山と同様、小田も開幕戦で優勝を争ったがブレンダン・ジョーンズ(オーストラリア)の勢いについていけず敗れた1人。しかし、単独2位という好成績を残し、この試合に乗り込んできた。

 初日は長いパットをいくつもねじ込んで2位発進。この日は前半でスコアを1つ伸ばして折り返すと、後半は我慢のゴルフで16番までパーを重ねる。そして迎えた17番パー5。残り232ヤードをスプーンで打つと、ボールはピンに当たり1メートルについた。通常は240~250ヤード飛ばす小田だが、同伴競技者2人がスプーンで届かなかったのを目にし、クリークから変更。「ボールに泥がついていたのと、空気が重かったせいだと思います」とこの選択が功を奏し、値千金のイーグルを奪ってみせた。

 その勢いのまま迎えた18番ではセカンドがショートするが、「チャックリしないようにとか考えて打ったら上手く打てた」と20ヤードのアプローチをそのまま入れてチップインバーディ。終盤で3つスコアを伸ばし、首位で決勝ラウンドへ駒を進めた。

 初日も「調子はいいだろうけど自信はない」とコメントした小田。この日も「少しずつ良くなっているので自信になりました」と首位の選手とは思えない言葉が出た。“先生”と慕う池田勇太の助言を受けまだ手探りで自分のプレーを模索している最中。「自分のやるべきことをやれば結果はついてくる」、明日のムービングデーも不安と戦いながら前を向いてプレーし続けるのみだ。

【2日目の順位】
1位:小田龍一(-9)
2位T:黄重坤(ハン・ジュンゴン)(-8)
2位T:藤田寛之(-8)
4位T:諸藤将次(-7)
4位T:片山晋呉(-7)
4位T:金庚泰(キム・キョンテ)(-7)
4位T:手嶋多一(-7)
9位T:浅地洋佑(-6)他6名

41位T:池田勇太(-2)他8名
50位T:石川遼(-1)他15名

遼、巻き返しギリギリ予選突破「17番のバーディは大きかった」




2012年04月20日18時47分




リーダーズボード
順位 選手名 スコア1 小田 龍一 -9
2 黄重坤 -8
藤田 寛之 -8
4 諸藤 将次 -7
片山 晋呉 -7
キム・キョンテ -7
手嶋 多一 -7
谷口 徹 -7
9 市原弘大 -6
C・プラポール -6


順位の続きを見る





雨の中、ショットの精度もいまいちだった(撮影:岩井康博)








つるやオープンゴルフトーナメント 2日目◇20日◇山の原ゴルフクラブ 山の原コース(6,767ヤード・パー71)>

 初日、2オーバー81位と大きく出遅れた石川遼。この日は1番からバーディを奪取すると、3番でもセカンドをベタピンにつけイーブンパーにスコアを戻す。しかし、昨日は3パットのボギーを叩いた4番でティショットを左に曲げOB。この日もここでスコアを落としてしまう。それでも、6番パー5でバーディを奪取しトータルイーブンパーで前半を折り返す。

【関連リンク】石川遼の1打速報でこの日の全ショットを振り返る

 後半は14番までパーを重ねると15番パー5でバーディ。続く16番パー3でボギーとしたが、17番パー5ですかさず取り返しトータル1アンダーでホールアウト。15番ではバンカーからピタリと寄せ、17番では雨によりバンカー内で水が流れライが悪くなる不運があったがここでもきっちり寄せるなどバンカーショットの好調さが際立った。「17番のバーディは大きかった」、不運に負けずにつかみ取ったバーディで予選を通過した。

 そしてこの日は昨日のパターからこれまでのエースパターに変更。「コロがりが予測しやすい」というこのパターも石川を助けた。首位とは8打差。「残り2日間の勝負となると、10個スコアを伸ばすのを目標にして頑張りたい」。メジャー「全米オープン」出場のためにポイントも稼いでおきたい石川。決勝ラウンドは上だけを見て若武者は走り続ける。

【2日目の順位】
1位:小田龍一(-9)
2位T:黄重坤(ハン・ジュンゴン)(-8)
2位T:藤田寛之(-8)
4位T:諸藤将次(-7)
4位T:片山晋呉(-7)
4位T:金庚泰(キム・キョンテ)(-7)
4位T:手嶋多一(-7)
9位T:浅地洋佑(-6)他6名

41位T:池田勇太(-2)他8名
50位T:石川遼(-1)他15名

<中間速報>遼、前半でスコアを2つ伸ばし3アンダーで後半へ




2012年04月21日12時24分




リーダーズボード
順位 選手名 スコア1 小田 龍一 -9
2 黄重坤 -8
藤田 寛之 -8
4 諸藤 将次 -7
片山 晋呉 -7
キム・キョンテ -7
手嶋 多一 -7
谷口 徹 -7
9 市原弘大 -6
C・プラポール -6


順位の続きを見る


つるやオープンゴルフトーナメント 3日目◇21日◇山の原ゴルフクラブ 山の原コース(6,767ヤード・パー71)>

 国内男子ツアー第2戦「つるやオープンゴルフトーナメント」の3日目。50位タイでINからスタートした石川遼は、4バーディ・2ボギーとスコアを2つ伸ばし、トータル3アンダーで前半を終了。首位とは7打差で後半のプレーに入った。

 首位に立っているのはトータル10アンダーの藤田寛之ハン・リー(米国)。小田龍一S・K・ホ(韓国)が1打差のトータル9アンダー3位タイにつけている。