Friday, November 29, 2013

小田龍一、イーグルからのチップインバーディ締め!単独首位に浮上




2012年04月20日18時32分




リーダーズボード
順位 選手名 スコア1 小田 龍一 -9
2 黄重坤 -8
藤田 寛之 -8
4 諸藤 将次 -7
片山 晋呉 -7
キム・キョンテ -7
手嶋 多一 -7
谷口 徹 -7
9 市原弘大 -6
C・プラポール -6


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先週の悔しさをここで晴らすことが出来るか(撮影:岩井康博)









つるやオープンゴルフトーナメント 2日目◇20日◇山の原ゴルフクラブ 山の原コース(6,767ヤード・パー71)>

 国内男子ツアー第2戦「つるやオープンゴルフトーナメント」の2日目。初日、9アンダーと爆発的なスコアを叩き出した片山晋呉がこの日2つスコアを落とし、4位タイに後退。代わりに5アンダー2位タイからスタートした小田龍一が4つスコアを伸ばし、トータル9アンダーで単独首位に浮上した。

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 片山と同様、小田も開幕戦で優勝を争ったがブレンダン・ジョーンズ(オーストラリア)の勢いについていけず敗れた1人。しかし、単独2位という好成績を残し、この試合に乗り込んできた。

 初日は長いパットをいくつもねじ込んで2位発進。この日は前半でスコアを1つ伸ばして折り返すと、後半は我慢のゴルフで16番までパーを重ねる。そして迎えた17番パー5。残り232ヤードをスプーンで打つと、ボールはピンに当たり1メートルについた。通常は240~250ヤード飛ばす小田だが、同伴競技者2人がスプーンで届かなかったのを目にし、クリークから変更。「ボールに泥がついていたのと、空気が重かったせいだと思います」とこの選択が功を奏し、値千金のイーグルを奪ってみせた。

 その勢いのまま迎えた18番ではセカンドがショートするが、「チャックリしないようにとか考えて打ったら上手く打てた」と20ヤードのアプローチをそのまま入れてチップインバーディ。終盤で3つスコアを伸ばし、首位で決勝ラウンドへ駒を進めた。

 初日も「調子はいいだろうけど自信はない」とコメントした小田。この日も「少しずつ良くなっているので自信になりました」と首位の選手とは思えない言葉が出た。“先生”と慕う池田勇太の助言を受けまだ手探りで自分のプレーを模索している最中。「自分のやるべきことをやれば結果はついてくる」、明日のムービングデーも不安と戦いながら前を向いてプレーし続けるのみだ。

【2日目の順位】
1位:小田龍一(-9)
2位T:黄重坤(ハン・ジュンゴン)(-8)
2位T:藤田寛之(-8)
4位T:諸藤将次(-7)
4位T:片山晋呉(-7)
4位T:金庚泰(キム・キョンテ)(-7)
4位T:手嶋多一(-7)
9位T:浅地洋佑(-6)他6名

41位T:池田勇太(-2)他8名
50位T:石川遼(-1)他15名

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